支援体制 | 国立大学法人静岡大学 法科大学院
キャンパスライフ

支援体制

学修支援

入学前の学修支援

●入学予定者に対しては、法科大学院で学ぶための準備として、10月から3月の半年間、毎月1回(計6回)、「事前学習会」を開催しています。ここでは、これまで法学を学んだことがない方でも入学後の学修にすぐに対応できるように、「条文・判例の読み方」・「答案の書き方」を学ぶ講座や、1年次に開講される基本科目の初歩を学ぶ講座などを開いています。また、「到達度確認テスト」(短答式)を実施したうえで、個別面談を実施し、各自の状況をふまえた学習指導を行っています。
●さらに、本学を修了した司法試験合格者・新規弁護士登録者等と直接意見交換できる座談会なども、随時開催しています。
事前学習会の開催

 

入学後の学修支援

●入学後も、全学年の法科大学院生を対象に、前期・後期にそれぞれ3回程度(年6回程度)、個別面談を実施し、授業の進行をふまえて個別の具体的な学修状況・生活状況などを確認しながら、きめ細かな学修指導を行っています。
●また、法科大学院を修了した弁護士をチューターとして招き、法科大学院生の日ごろの学修をサポートするための環境を整備しています。具体的には、教員とともに授業に参加して受講生にアドバイスしてもらうとともに、試験における答案作成の基礎的な方法を学ぶ講座や司法試験受験へ向けた学修支援ゼミナールなどを開いています。
 →弁護士チューター
●指導教員をおいて、学生生活に関する相談を個別に行うことができるようにしています。さらに、講義や総合演習の担当教員から学修上の相談や助言を受ける機会として、オフィスアワー(面談時間)を設けています。
●静岡県弁護士会所属の弁護士が「里親弁護士」・「里親補助弁護士」となって「里子院生」と交流し、アドバイスをする「里親制度」も始まっています。
 →「里親制度」
●もちろん、日々の授業等の学修も充実したものとなるよう、教員、院生ともに取り組んでいます。
 →日々の学修から

 

修了後の学修支援

●法科大学院を修了した後も、引き続き「法務研修生」として在籍しながら、在学生と同様に、学内の自習室や図書室などの施設、さらに判例・文献検索のデータベース等を利用することができます。
●また、在学生向けに開かれている司法試験受験へ向けた学修支援ゼミナールには、修了生も参加できます。
●このほか、メーリングリスト等を用いて、終了後も司法試験や就職に関する情報提供などを継続的に行っています。

 

経済的支援

奨学金制度

下記の表のような奨学金制度が用意されています。

対象 法科大学院生を対象とした奨学制度 静岡大学の奨学制度(法科大学院生分) 修了生対象の奨学制度
名称 入学料免除(法科大学院特別枠) 授業料免除(法科大学院特別枠) 静岡大学法科大学院支援協会奨学金 静岡リーガルサポートセンター(SLSC)奨学金 入学料免除(一般) 授業料免除(一般) 日本学生支援機構奨学金 宗静奨学金
人数 新入生のうち2名 各学年の定員の1割(各2名)以内 各学年1~2名 各学年1~2名 若干名 数名 第一種(無利息)毎年度5人程度
第二種(利息付)毎年度10人程度
本研究科修了生のうち毎年若干名
形態 免除 免除 給付 給付 免除 免除 貸与 貸与
内容金額 入学料の免除 授業料の全額免除 年20万円 3~5万円/月 入学料の免除 授業料の全額または半額免除 第一種5.0/8.8万円/月
第二種5.0~22.0万円/月
10~200万円(無利息)
審査基準 入学試験成績 入学試験成績(新入生)
前年度成績(在学生)
入学試験成績(新入生)
前年度成績(在学生)
新入生からの応募に対しSLSC事務局にて書類審査 経済状況及び学力審査 学力状況の審査後、経済状況の審査 社会人特別+一般A~D日程合格者は1月頃に予約採用枠で審査・決定/一般E日程合格者は在学採用枠で審査・決定 最終学年度12月に宗静奨学金事務局に申請、書類審査と面接で決定

 

一部学生寮への法科大学院生優先入寮枠があります。

 

キャリア(職業)支援

「エクスターンシップ」・「リーガルクリニック」の実施

授業の一環として、法律事務所や企業、自治体で実際に職場体験をする「エクスターンシップ」、さらに法律実務家としての素養を身につけるために弁護士教員とともに現実の紛争において問題解決の方法を考える「リーガルクリニック」を実施しています。
平成26年度エクスターンシップが始まりました
平成24年度エクスターンシップが始まりました

 

司法試験合格者との座談会等

司法試験合格へ向けた準備を進める機会として、本法科大学院を修了した司法試験の合格者から、具体的な勉強方法を含めて自らの体験を語ってもらう座談会を毎年開催しています。

「ザ・座談会2016」開催(2016.10.28)
●過去のイベントについてはコチラ
平成25年司法試験合格者の声

 

法曹関係者・企業法務関係者による講演会・セミナー

学習の方法や修了後の進路選択に役立つように、法曹関係者や企業関係者を招いて、実務における法律家のあり方を考えるための講演会やセミナーを行っています。特に、地域に根ざした法曹実務家を養成するという本法科大学院の理念のもと、地域企業との連携も強化しています。

これまでに開催された講演会・セミナーのテーマ
● 今日における職業的専門家の役割
● 今が攻め時 ! 介護業界の現状と魅力 法律専門家が果たすべき役割
● 気鋭の若手経営者と語る会
● 中国でのビジネス展開と法律家への期待
法科大学院での学修・司法試験の準備

 

国際シンポジウム・国際セミナーの実施

本法科大学院が目指す国際的に活躍する法曹実務家の養成へ向けた取組みの一環として、アメリカや中国などから法曹関係者を招聘して、国際シンポジウムや国際セミナーなども開催しています。

New!!日中学術シンポジウム「中国における民法典の整備-民法総則の制定意義」を開催します(2017.3.24)
      →同じテーマで東京でも開催します(2017.3.25)

これまでに開催された国際シンポジウム・国際セミナーのテーマ
● アメリカ合衆国のロースクール事情
● 中国における民主主義と憲政との関係を巡る再思考
● 中国の違憲審査制の特色及び成長の実態
● 日韓法科大学院の現状と課題
中国における消費者撤回権の立法と実際の動向
スロヴァキアの刑法・刑事訴訟法
日中学術シンポジウム:中国ビジネス法制の実態
Adventures in American Law
日中学術シンポジウム<最新の中国におけるビジネス展開の法的基盤について>

 

キャリアプラン教育の実施

実際に法曹資格を取得した後に弁護士事務所への就職を選択した場合には、クライアント(依頼人)や関係者と、どのようにしてコミュニケーションをとっていくかということが、業務を円滑に進めていくうえでたいへん重要になります。そこで、コミュニケーション能力を向上させることを目的として、外部の専門家による個別指導・相談を受ける機会を定期的に設けるなど、「キャリアプラン教育」の充実も図っています。